育児にはストレスは付き物です。実はストレスと抜け毛には深い関係があります。ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れて血流が悪化し、髪に必要な栄養素が十分に行き渡らなくなり、男性ホルモンの分泌も増え、ケラチンと呼ばれる髪の成長に必要な栄養素を大量消費するために、髪が細くなったり、抜け毛の原因になります。ですから、ぜひとも育児ストレスを解消するためにも、ストレスの主な要因と対処法を紹介します。

 

【1】子ども中心の生活による疲れ

育児ストレスの原因の一つに、子ども中心の生活による疲労が挙げられます。昼間はもちろんのこと、夜泣きなどにより睡眠不足になりがちです。寝不足で疲れがとれずにいたり、常に子どもペースでの生活で自分の時間が持てないことで精神的にも疲れてストレスを感じる場合があります。そんなときは、睡眠時間を確保すると共に良質な睡眠を取れるように心がけることが大切です。熟睡するためには、食事は寝る3時間前までに済ませ、入浴は寝る1時間前までにぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにし、寝る前はリラックスできるように照明を暗めにし、寝る前、できれば1時間前にはケイタイやパソコンの画面を見ないように心がけましょう。また、時にはリフレシュのために夫の協力を得て、自分の時間を確保することも有効な手段と言えます。

 

【2】自己嫌悪

思い通りに育児や家事をこなせないことによる自己嫌悪がストレスの原因になる場合があります。他人や育児書と比較して育児がうまくいってないと感じたり、子どもが言うことを聞かなかったり、家事が計画通りに進まないなどの場合に自己嫌悪に陥ることがあります。完璧主義で責任感が強く、理想の母親像を追求しすぎる人ほど自分が嫌になる割合が高くなります。すべてを完璧にこなそうとしたり、子どもを自分の思い通りにさせようとするのではなく、人は人、子どもにも個性があると割り切るようにするとラクに育児できるようになるはずです。そして、子どもとの時間を最優先にして家事は時には手抜きをして、「なんとかなる、大丈夫」とおおらかな気持ちで乗り切るようにしましょう。

 

【3】孤独感

夫が仕事で忙しく子どもと二人っきりでいる時間が長いと、一切の育児を抱え込むことになりストレスを感じやすくなります。そんなときには両親や気心知れた友人に話を聞いてもらうとよいでしょう。この時にあまり親しくないママ友などに愚痴ばかり言うと、煙たがられるだけですので程々の距離感を保つことも大切です。どうしても相談相手がいない場合は、地域の子育てセンターなどを利用してみましょう。また、家にばかりいないで、子どもと一緒に公園や図書館などに出かけてみることでも孤独感が和らぎます。とにかく、一人で抱え込まず、時には環境を変えて精神的に孤立しないように努めるようにしましょう。

 

育児ストレスは大なり小なり誰もが経験することで、がんばりすぎがストレスにつながります。子どもが笑顔でいるためにも、育児中の抜け毛を予防するためにも、ストレスと上手に付き合うようにしましょう。